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2021年1月29日
当組合では、アグリキッズや女性大学、アグリフェスタなどの事業を通じて、地域の皆さまとの絆づくりを行うとともに、農協・農業への理解促進へ向けた取り組みを行っています。
1月29日(金)には、営農課の山下清弥職員が稜南中学校を訪問し、1年生の生徒へJAの役割や事業紹介、食品ロスなどについて講話を行いました。後日、生徒の皆さんよりお便りをいただきましたので一部をご紹介いたします。
《お礼状》
●なくてはならない存在の農業協同組合はとてもすごいと思いました。
私は様々なイベントに参加してみたいと思いました。
●僕の祖父母も農家をしていて、どういうことをしているのかが気になりました。
自分は食品ロスをしないようにしたいです。
●農業関係の仕事についてはあまり知らなかったけど、今回の講話を通して、農業関係の仕事について
知ることができたので良かったです。また、農業のイベントもあると聞いて参加してみたいと思いました。
稜南中学校の皆さん、お便りありがとうございました。
本渡五和農業協同組合 役職員一同
2021年1月26日
1月26日(火)、本店大会議室において「鳥獣害対策講座」が開催され、生産者約40人が参加されました。
対策講座では、全国で鳥獣害対策の実践に取り組まれている元近畿中国四国農業研究センター鳥獣害研究チーム長の井上雅央さんを講師として、イノシシの立場に立った対策や地域全体で取り組むことなど、対策への考え方や方法について講義を受けました。井上さんは「電柵などを張っても、その周りが手入れされず果樹や竹藪などが放置されると効果はありません。周囲を整備してイノシシが住みづらい環境を作ることが大切です」と話され、「まずは庭の手入れから始めてみませんか」と参加者へ呼び掛けていました。
2021年1月12日
株式会社ほたるの里城河原の加工部では、こっぱ餅の出荷がピークを迎えています。
こっぱ餅の原料となるサツマイモを栽培し、苗植えから収穫、その後の加工まで全ての作業を行い、天草名物「こっぱ餅」として販売しています。
同社を立ち上げる際に、サツマイモの栽培を始めようという事から、こっぱ餅の製造へと話が進み、今ではお土産品としても人気が高く、出荷するとすぐに完売する程です。代表を務める本多さんは「昨年は約8千個販売できたが、今年は1万個を目標に取り組んでいます。自慢のこっぱ餅を皆さんに味わっていただけると嬉しい。」と話されていました。
現在、グリーントップ本渡と天草とれたて市場で販売されており、今後は5月まで加工・出荷される予定です。
2021年1月8日
天草畜産農協は1月8日(金)、天草家畜市場で子牛品評会を開催し、天草管内から20頭が出品されました。厳正な審査の結果、松下勇一さん出品の「かずえ号」が優等賞首席に輝きました。「かずえ号」は、父が「美国桜」、母の父が「百合茂」、母の祖父が「安福久」。
山下祐重審査員は「かずえ号」について、「出品牛の中でも特に発育良好で、体上線も平直で全体的なバランスが非常に素晴らしかった。」と講評を述べられました。
その他の優等賞入席牛は次のとおりです。※管内出品牛のみ
▼5席 「ひまり号」 久保田 正清さん(本渡南)
2021年1月7日
1月7日(木)、本店玄関ロビー及び本渡北支店に顔認証体温測定システムを設置しました。新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大しており、感染拡大防止と組合員・利用者の皆さまに安心してJA事業をご利用いただくことを目的として導入を決めました。
体温測定システムには、モニターと顔認証サーマルカメラが搭載してあり、カメラ(モニター)の前に立つと体温が即時計測されます。結果はモニターに表示され、37.5℃以上の体温を検知すると音声で異常を伝える仕組みとなっています。また、マスクを着用していない場合、「マスクを着用してください」と注意を促します。ご来店の際には、感染拡大防止のため何卒検温のご協力をお願いいたします。
今後も、当組合から感染者を出さない・うつさない対策を徹底し、万全な感染防止対策に努めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
2020年11月10日
天草畜産農協は11月10日(火)、天草家畜市場で子牛品評会を開催し、天草管内から18頭が出品されました。厳正な審査の結果、吉田周平さん出品の「みつはる号」が優等賞首席に輝きました。「みつはる号」は、父が「美津照重」、母の父が「安福久」、母の祖父が「平茂晴」。
山下祐重審査員は「みつはる号」について、「体高もあり、後ろから見た体格も非常に良かった。出品牛の中でも特に発育良好で素晴らしかった。」と講評を述べられました。
その他の優等賞入席牛は次のとおりです。※管内出品牛のみ
▼7席 「りゅう3の1号」 前田 竜一さん(本渡南)
2020年10月27日
10月27日(火)、女性大学第4回目の活動として芋掘り体験を開催し、23名の受講生が参加されました。今年度の女性大学の活動は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、屋外で実施できる活動内容を計画し開催しています。
今回収穫したのは本渡町広瀬の圃場で育った「紅あずま」と「紅はるか」の2種類のサツマイモ。6月に職員が苗を植え付け、その後の栽培管理を行ってきました。当日は営農指導員がクワで周辺の土を掘りおこし、受講生はその中からサツマイモを掘り当て収穫しました。30センチ程の大きなものから10センチ程のものまで様々でしたが、皆さん体験を楽しまれ、袋一杯になるまでサツマイモを収穫されました。参加された受講生は「店で買うと高いけど、今日はたくさん掘れて良かった。」「初めての芋掘りで楽しかった。参加して良かった。」などと話されていました。また、体験後には6月に田植え体験で植えたもち米(1袋4kg)を配布。「赤飯やおこわを作りたい」と笑顔で受け取られていました。
2020年10月27日
JA本渡五和果樹部会青年部は、管内農業の課題である高齢化・労働力不足への対策として、平成29年よりハウス施設のビニール張りの受託作業を行っています。
今年は10月21日(水)・27日(火)の2日間、JA職員を含む23名で作業依頼のあった9戸の生産者の施設へ出向き、デコポンハウス計105aのビニール被覆作業を行いました。下浦町でデコポンやポンカン等を栽培され、今回初めて作業を依頼された野中寛美さんは、「人手の必要な作業で、こういった活動は非常に助かります。」と話されていました。
青年部ではこのほか、縮間伐作業の受託も行っており、今後も管内農家の労働力不足解消へ向けた取り組みを実施してまいります。
2020年10月15日
熊本県立天草拓心高校では、2022年に鹿児島県で開催される「第12回全国和牛能力共進会」への県選抜を目指し、優良和牛の飼育に日々奮闘しています。
生物生産科で畜産を学習している澤村瑞妃さん(16)、田中望愛さん(15)、中西隆盛さん(16)、村田隆雅さん(16)、森下優香さん(15)は現在1年生。5名は鹿児島大会が開催される2年後、3年間の集大成を飾るために協力して牛の飼育に汗を流しています。同校では現在、繁殖牛4頭と子牛2頭を飼育。授業の一環で餌(飼料)を作り、毎日の牛の健康状態や衛生面には特に注意を払って管理しています。入学して初めて牛とふれ合う澤村さんは「動物が好きで畜産を専攻しました。牛は思った以上にデリケートで世話も大変だけど、2年後の出場を目指して頑張りたいです」と意気込み、担当の藤井隼人先生(44)は、「地域の農家さんやJAのみなさんと信頼関係を築いて、地域ぐるみで育てていく事を学んで欲しい。大会まで全力でサポートしていきます」と話されていました。
「全国和牛能力共進会」は「和牛オリンピック」とも呼ばれ、5年に1度開催されており、同校は、天草大会から熊本県大会を勝ち抜き、目標の全国大会出場を目指します。
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JA本渡五和より毎月発行のJA本渡五和だより「あさつゆ」のご紹介。
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心おだやかに故人の面影を偲んでいただけるよう真心をもってご奉仕いたします。
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