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2022年12月2日
JA本渡五和のレタス部長を務める小田豊さんは11月28日、五和小学校の3年生37人にレタスの収穫と出荷作業の体験学習を行いました。
収穫体験では、小田さんから収穫の仕方や外葉の取り方について指導が行われ、10月に定植したレタスを収穫。その後、小田さんの作業場へ移動して収穫したレタスを包装機でラッピングする様子や、形や大きさでの等級・階級の仕分け方について説明が行われました。また、「秀と優と良ではどれが一番いいレタス?」「重いレタスと軽いレタスはどっちが美味しい?」などのクイズもあり、美味しいレタスの見分け方などについても学びました。小田さんは「野菜をもっと大好きになってほしい。また、将来農業をしたいという人が一人でも出てくれたら嬉しい」と話されていました。
2022年12月2日
12月1日、JA本渡五和果樹部会ポンカン部は、下浦町の天草ポンカン発祥の地の石碑前においてポンカン収穫安全祈願祭を行いました。
令和4年産のポンカン収穫を前に、収穫作業の安全と高値販売を願い、生産者やJA関係者他30名が参加し、下浦神社の金子宮司により神事が執り行われました。
今年は昨年夏季の長雨や秋季の高温干ばつなどの影響で着果量は少ないものの、肥大も良く内容も良好な状況で、例年と比べ、糖度も高く酸切れの良い内容となっています。
今年度は、12月より関東・東北・中京を中心に出荷が開始され、年明け2月中旬までに460トンの出荷を計画しています。
2022年11月16日
JA本渡五和果樹部会施設デコポン部は11月15日、天草市志柿町の松岡英孝さんのハウ スでデコポン収穫祭を開催しました。
収穫祭には生産者とJA関係者など50人が参加。下浦神社の金子宮司により神事が執り行われ、本格的な収穫を前に、作業の安全と高値販売を祈願しました。神事に続いて、園主の松岡さんやJA関係者により「ハサミ入れ」が行われ、たわわに実ったデコポンが収穫されました。
管内では16戸の農家がデコポンの「加温ハウス栽培」に取り組み、11月中旬から収穫作業が行われ、12月1日より熊本県下一斉に販売が開始されました。今後は、年明けからの屋根掛け・露地デコポンを含め、来年5月までに出荷量670t、販売高4億円を計画しています。
2022年11月1日
JA本渡五和女性部は10月31日、部員間の親睦を図ることを目的とした日帰りのミニ旅行「ふれあいの旅」を行いました。コロナ禍で3年ぶりに実施となった旅行には部員他28人が参加され、熊本城など市内を巡りました。
熊本城見学では、復興途中の城の様子の説明を聞き、参加された部員は感心した様子で熊本城を見上げて「熊本城の姿に勇気をもらった」と話されました。見学後は市内のホテルで昼食後、買い物を楽しみました。
参加者からは「久しぶりに外出できて嬉しかった」「仲間と会えて良かった。また連れて行ってほしい」との感想が聞かれました。
2022年11月1日
果樹部会施設デコポン部は10月28日、屋根掛けデコポン研修会を開き、生産者他21人が参加しました。みかん選果場内での研修では、県農業普及振興課の職員によるデコポンの品質向上に向けた実証結果の説明の後、果樹課の田尻指導員が「天井ビニールの再被覆時期のため、早急に被覆を行い果実外観と内容の向上を図りましょう」と説明。病害虫防除については着色期のため薬害に注意するよう呼びかけました。
研修後は、参加した生産者の園地10カ所を参加者全員で巡回し、8.5センチ程度に育った果実の生育状況を確認。指導員のアドバイスを受けたり、生産者同士で情報交換をしながら次の作業を検討しました。
2022年10月26日
JA本渡五和果樹部会青年部は、管内農業の課題である高齢化・労働力不足への対策として、平成29年より果樹施設のビニール張りの受託作業を行っています。
10月24日には、JA職員4名を含む21名で作業依頼のあった4名の生産者のもとへ出向き、デコポンのハウス計51アールのビニール被覆作業を行いました。支援作業を依頼された池田憲昭さんは「昨年は雨が降ったので、今年は良い天気のなか作業してもらって良かった。高齢になると高所での作業は難しいため、若い青年部の力はとても助かる」と話していました。
同部事務局を務める果樹課の南指導員は「ビニール被覆は人手が必要な作業のため毎年要望も多い。今後も継続して実施できれば」と話します。この支援作業は、管内農家の労働力不足を補うことで、高品質果樹生産と生産拡大へ繋がる取り組みとなっています。
2022年10月19日
本町保育園は、「食育の日」の10月19日に、稲刈り体験で収穫した新米を使った「おにぎりキッチン」を行いました。
園児たちは、皿の上に乗せたラップに先生からご飯を入れてもらった後、シャケや昆布など自分たちで選んだ好きな具材を選び、丸いおにぎりを握りました。普段は嫌いだという梅干しを入れたおにぎりを作った園児は「おいしい」と言って笑顔で食べていました。
坂本園長は「田植え後、園児たちは園庭から毎日『どれがお米になるの』と、小さな稲の花も見逃さず田んぼを観察していました。鎌を持った稲刈りは大人も経験することが少ない中、営農組合の協力で貴重な体験となりました。食べ物の大切さを学ぶこともできました」と話されました。
2022年10月16日
JA本渡五和は10月14日、本渡南小学校の5年生の児童54人に稲刈りの体験学習を行いました。
児童たちは約10aの田んぼに横1列で並び、鎌で刈り取った稲をわらで束ね、掛け干しするまでの作業を体験しました。
体験を終えた児童からは「自分たちで植えた苗が稲に育ってうれしい」「何カ月もかけて米づくりが行われることやたくさんの過程、作業で作り上げる大変さを知り、これから感謝の気持ちをもってお米を食べたい」などと感想が寄せられました。
担任の先生は「実際に田植えや稲刈りを体験したことで、米づくりの大変さや難しさを感じることが出来たと思います。生産に関わる方々の思いや食への感謝の気持ちを学ぶことが出来ました」と話されました。
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